■ACHILLES LFIS-295 + MERCURY 2ST 2ps■
特定の条件の下でボートが楽しめるよう、2003年に法令が改定され長さ3メートル未満、かつ1.5kw未満の船舶においては免許も検査も受ける必要が無くなったようです。なので念願の船外機付きマイボートを購入しました。
これで
今までの防波堤や磯・浜釣りとは違った釣りができそうです。
 ■ インフレータブルボート
 ACHILLES LFIS-295
  定員(人)/積載重量(kg) : 2/440
  全長295・全幅148・チューブ径38
  甲板長210・甲板幅72
  重量(kg): 29.5(本体18.5 底板他11.0)
  気室数 : 2+1
  底形式:ハイプレッシャー・エアボード
  最大出力及び推力(kW) 1.47:Sシャフト
 ■ 2馬力2サイクルエンジン
 MERCURY 2ST 2ps
  最大出力          1.47kw
  排気量            75CC
  トランサム高さ        433mm
  乾燥重量          13Kg
  燃料タンク          1.4L
  オイルインジェクション   混合
■法改正■

【免許】
インフレータブルボートにエンジン(エレキモーターを含む)を搭載して使用する場合、小型船舶操縦士免許(1〜2級)が必要です。湖沼で10馬力未満のエンジンを使用する場合は「2級小型(湖川小馬力限定)」という免許が必要です。ただし、船の長さが3メートル未満の小型船舶でエンジンが1.5kW(キロワット)未満の場合は不要です。

【船舶検査】
パワーボートにエンジンをつけて使用するには船舶検査を受けなければなりません。インフレータブルボートもエンジンをつけて使用する場合は一般のボートと同様に検査を行いますが、量産品ですので予備検査に基づく簡単な検査で済みます。(LFシリーズ、PV-275は予備検査をとっておりませんので船舶検査は受けられません。その他のパワーボートには全て成績表〈予備検査証〉がつきます。)尚、船舶検査を受ける際の船の長さは全長×0.9です。

【航行区域】
船舶検査に合格したインフレータブルボートは各艇ごとに定められた航行区域内で使用できます。アキレスボートの航行区域は以下の通りです。
1. 全ての平水区域。
2.次のA・Bのうち、どちらかを選択。
   A.母港(1ヶ所)、出航港(2ヶ所)から3〜5海里の海域(艇種及び船外機により異なる)。
   B.任意の海岸から3海里以内の海域(一部艇種を除く)。

【法定備品】
船舶検査を受けるときには次の法定備品が必要です。
ライフジャケット(検定品、定員分必要)、浮輪(検定品1個)、消火用バケツ、笛(1個)、時計(腕時計で可)、係船ロープ(アキレスボートには標準装備)、標準工具(エンジンに付属)、信号紅炎(検定品2個)、アンカー(錨泊する船のみ)
※船舶検査を受けたボートを使用する際には、必ず法定備品を積載してください。

【定期検査、中間検査】
第1回目の検査(定期検査)を通ったボートは3年後に中間検査を受け、さらに3年後に第2回目の定期検査を受けます。

【船舶検査の例外事項】
1. 船の長さが3メートル未満の小型船舶(帆船を含む)でエンジンが1.5kW(キロワット)未満のもの。
2.次の条件(イ、ロ、ハ)をすべて満たすエンジン付き小型船舶(帆船を含む)。
   イ. 次の水域だけを航行するもの。
  (1)湖・沼・池(但し、サロマ湖、支笏湖、猪苗代湖、霞ヶ浦、琵琶湖は除外の対象水域にはなりません。)
  (2)ダム、堰などで止められた川の貯留水域。
  (3)中海(鳥取・島根県)、浦ノ内湾(高知県)、江田島湾(広島県)、羽地内海(沖縄県)の各海域。
   ロ. 旅客定員が3人以下のもの。
   ハ. エンジンが船外機であって、その出力が10馬力以下(船の長さが5メートル未満の場合は、5馬力以下)のもの。

【登録制度】
船の長さが3m以上のボートは登録が義務づけられています。(船の長さ=全長×0.9)
この登録実務は、第1回定期検査と同時に小型船舶検査機構が行います。その際「譲渡証明書」と「印鑑証明」が必要となります。


ずばり船検・免許無しで乗れる船外機付きボートを表にしてみました。

艇体

推進装置

新法(2003年11月29日より)

長さ3m未満
(船外機の船の場合は船の船体長 X 0.9)

電動エレキ

免許 免除
船検 免除

2馬力の船外機

免許 非常停止スイッチ、キルスイッチ、遠心クラッチ、中立ギア、プロペラガードなどどれか一つ有する場合は免除。
船検 免除

■注意■
「船舶検査を受けたボートを使用する際には、必ず法定備品【ライフジャケット 定員分必要)、浮輪(検定品1個)、消火用バケツ、笛(1個)、時計(腕時計で可)、係船ロープ(アキレスボートには標準装備)、標準工具(エンジンに付属)、信号紅炎(検定品2個)、アンカー(錨泊する船のみ)】を積載してください。」とあります。船検不要のボートに関係ないように思えるのですが最低限の物は持って行くようにしましょう。
 
 参考までに私が用意している物です
  1 ライフジャケット   5 水出し用バケツ
  2 携帯電話   6 識別用の旗
  3 オール   7 船外機用シャーピン + 取替工具
  4 アンカー・アンカーロープ50m
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